離乳食のポイント |
味付けは、薄味を基本とし、素材そのものを味わえるようにしています。
最初は、穀類や芋類を中心にし、食べる量が増えるにつれて、たんぱく質や野菜類を加えていきます。
中期になると、単品のものから、料理らしい舌触りの違う食べ物を与えていきます。この時期は、味や匂いの意思表示がはっきりしてくるので、食べる量に差が出てきます。初期のころと同様に、お子様一人ひとりに合わせて、ゆっくり進めていきます。
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1歳児食のポイント |
食事は、少量から始め、徐々に慣れていけるようにします。自我が芽生え、何でも自分でやろうとし、こぼしながらですが、自分で食べようとします。個人差が大きい時期ですが、「いただきます」「ごちそうさま」が言えるようになるとよいでしょう。 |
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2歳児食のポイント |
食事に対して積極的になり、ひとりで食べたいという気持ちが強くなっていきます。反面、好き嫌いが出てくる時期です。
毎日の楽しい食事を心がけ、苦手な食材が負担にならないよう、いつか「食べたい」という気持ちが育つように進めていきます。 |
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幼児食のポイント |
幼児食は、エネルギー560kcalを基準に献立を作成しております。
生活習慣病が低年齢化しつつあるので、塩分を控えめにし、煮干し、かつお節、昆布のだしを十分にとり、味付けをしています。
和食を多く取り入れ、旬の食材を使い、季節感あふれる献立つくりを心がけております。そして、日本古来の食材や行事を大切にしております。
いろいろな食材の栄養指導を、毎月2回くらいづつ、栄養士がお子様にわかりやすいように、指導しており、お子様の「好き嫌いをなくし、どんどん食べて大きくなりたいという意欲」とともに「食育」につながるように工夫しております。そして、心身の五感の発達につなげていきます。
1年間を通して、苦手な食材が食べられるよう、無理なくチャレンジできるように料理を工夫しております。
食べることの自立を育てる意味から、自分で選ぶことができるように、オプションドレッシングやバイキング形式のメニューも取り入れております。
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楽しい行事食 |
1年間の中には、いろいろな行事食があります。(こどもの日、すいとんパーティー、七夕会食、あゆみまつり、十五夜、七五三メニュー、クリスマスメニュー、餅つき会、節分、作品展、ひなまつり、お別れ会)
お子様が、自分で料理をして食べる ”クッキング ”の日もあります。食べ物への関心を深めるとともに、苦手なものでも自分で作った喜びで食べられるようになります。また、お友達と一緒に、テーブルを囲んで食事をすると、よりいっそう楽しさが沸きます。
行事食により、日本古来の祭り事を継承していくのです。 |
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お誕生日会 |
お誕生日会には、お子様のお誕生日を祝って、特別メニューで楽しく会食します。
おやつのケーキは、毎月手作りです。 |
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アレルギー除去食 |
除去食は、親子ともに心理的に大きな負担となることが多いです。何もかも制限してしまうほどの除去食の場合は、発育障害や栄養失調などの危険性もあり、慎重にすすめなければなりません。卵・牛乳・大豆は、3大アレルゲンとしてもよく知られていますが、成長の著しいお子様にとって、「良質なたんぱく質」が不足しないよう医師と保護者と保育園の連携が大切だと考えております。
そのため、アレルギー疾患により、除去食の必要なお子様は、「除去食依頼票」の提出をお願いいたしております。 |
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今月のお献立 |
おたよりのページに”毎月のお献立&給食だより”がありますので、そちらをご覧下さい。>>>>>>>> |